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【6/21(金)実施】東京まち見学会「武蔵野の面影残る田園調布を歩く」
情報更新日:2019/06/24

東京まち見学会「武蔵野の面影残る田園調布を歩く」












【多摩川浅間神社から対岸の川崎を望む】      【古墳展示室】

〇6月21日の金曜日、梅雨の季節で雨が心配されましたが、幸いにも晴れ間も覗く天候のなか、大田・品川まちめぐりガイドの会の案内で田園調布を歩きました。
東急東横線の多摩川駅から歩き始めて「多摩川浅間神社」を参拝し、神社横の眺望スペースからは多摩川の河川敷や対岸の川崎の高層マンション群を見ることができました。
〇多摩川沿いの丘陵地に位置する「多摩川台公園」を散策すると、咲き誇るあじさいや水生植物園、野草園などを楽しむことができましたが、なんといってもこの公園は、大型前方後円墳2基を含む10基の古墳群があるのが特徴です。園内の「古墳展示室」を訪ね、古墳分布の地図や実物大レプリカ、その他数々の出土品なども見ることができ、古墳について学ぶことができました。












【カトリック田園調布教会】                【旧田園調布駅舎】

〇多摩川台公園を散策した後は田園調布の街なかを歩きました。
イギリスで提唱された田園都市構想をモデルとして計画された田園調布は、現在、高級住宅地として各界著名人の豪邸が立ち並んでいます。
そんな街なかを散策するとともに、1931年に創立されたカトリック田園調布教会を訪ね、その荘厳な建物の内部も見学させていただきました。
〇最後は、建物の意匠がこの街と調和している、趣のある「旧田園調布駅舎」で解散しました。